城北ブログ

【鉄道研究部】春合宿 in 北関東

 こんにちは。鉄道研究部です。
 今回は、3月24日から3月26日に開催された春合宿の様子を紹介したいと思います。

 1日目は、朝7時45分、浅草駅の近くにある船着場に集合しました。

(浅草駅近くの船着場に集合。4年ぶりの春合宿の始まりです。)

 全員が集合した後、浅草駅に移動し、下今市まで貸切電車に乗車しました。今回乗車したのは東武鉄道の 634系通称スカイツリートレインです。
 この電車は、以前まで6050系として活躍していた車両を、展望車に改造し、今では主に団体列車として使用されている車両です。

(今回乗車した、634 系通称スカイツリートレインです。)

(貸切電車に乗車。出発まで後わずかです。)

 前面からの眺めを楽しんだり、窓に映る広大な景色を眺めたりと、一人一人が、思い思いの時間を過ごすことができました。

 下今市駅に到着後は、一旦集合し、顧問の先生からの諸注意を受けた後、複数人で構成された合宿の行動班ごとに分かれて、自由行動をしました。各班の自由行動後、鬼怒川温泉付近にある旅館に集合しました。

 (下今市駅にある SL の機関区と転車台です。この駅と鬼怒川温泉駅を結ぶ「SL 大樹」に使用される機関車がいます。また付近には SL について深く知ることのできる展示館もあり、多くの部員が訪れていました。)

 旅館でのメインイベントは、先日卒業された、高校 3 年生主催のビンゴ大会です。
 高校 3 年生が持ってきた景品は、吊り革やポケット時刻表、クリアファイルといっ た、鉄道研究部らしい品や、参考書や単語帳といった勉強道具など、いろいろな景品があり、私たちを楽しませてくれました。

 (感染症対策のため、ソーシャルディスタンスを取りながらの開催となりました。)

 1日目は、先輩方と多くの交流ができ、非常に充実したものになりました。

 2日目及び3日目は、ほぼ一日中自由行動でした。
 野岩鉄道・会津鉄道といった地方の第三セクター鉄道を利用して大内宿を訪れたり、烏山線を走る全国的にも珍しい蓄電池電車に乗ったりと、それぞれ充実した時を過ごしました。

 最終日の夕方、東武日光駅に全体集合し、特急スペーシアに乗車し、帰路につきました。

 (新宿駅に到着。3日間の合宿は終了です。)

 3日間の様子を紹介させていただきました。春合宿は、卒業した高校3年生と交流できる数少ないイベントとして、部活にとっても重要なイベントです。今回は、その様子についてお分かりいただけたたら幸いです。

 ここまでのお付き合いありがとうございました。次回の投稿でお会いしましょう。

 (鉄道研究部広報部員)