城北ブログ

先生からのメッセージ

 

数学数学的思考力を身に付けよ。

数学科 風間 浩之

「何のために数学を勉強するのか?」、こんな疑問を抱いている人はいませんか?確かに、「微分積分」や「三角関数」などを社会に出てから使う場面は限られるでしょう。(これらは実は、金融・天文学などとも深い関わりがあります。)ですが、だからといって「数学を勉強しても意味がない」ということにはなりません。数学を学ぶ意義は、「数式に強くなるため」だけでなく、「論理的な思考力を身につけるため」にもあるからです。例えば、数学の証明問題を解く時には、「A→D」(AならばDが言える)というように、いきなりAからDに論理が飛ぶことは許されません。きちんと「A→B」「B→C」「C→D」が言えることを一つひとつ確認し、「よって「A→D」が言える」と論理的に結論を導き出していきます。このように、「数学の問題を解く」ことは、「(数式を使いながら)論理を確認する」ことなのです。数学を勉強することによって身につけられる数学的思考力により、物事の本質を理解し、理論整然と人に説明出来るようになります。「分かりやすさ」には人を動かす力があり、それは誰にとっても必要な力であることは言うまでもありません。数学的思考力というものは、あらゆることを考えるのに必要不可欠な道具なのです。新大学入試でも、思考力・判断力・表現力などが重視されていくことが予想されますので、その意味でも数学を深く学ぶ価値は益々大きくなるでしょう。皆さんも是非、城北学園で一緒に数学を学んでみませんか?

(広報)

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