2017/6/12
現在大学3年生OBが来校し、現高2生に話をしてもらえる入試懇談会がありました。
総勢32名もの先輩たちが文理それぞれのクラスに別れて、自身の経験をもとに話をしてくれました。
部活動と勉強の両立をいかにするか、高2から受験勉強のスタートを切ることの重要性、城北の先生を上手く頼り、質問すること等々、時には自身の失敗談なども踏まえられた話には、城北生活を経験し、受験勉強を切り抜けた先輩たちにしかない重みがありました。
高2生たちも、いつになく真剣な面持ちで話を聞き、メモをとっていました。
習熟期に入って早2ヶ月が過ぎ、「勉強をしなければならない」という意識を持ちながらも、中々行動に移せずにいる者も多い高2生。
日々一生懸命部活動に取り組む中で、勉強時間を確保するのに苦戦している者もいます。
そんな彼らにとって、先輩たちの経験談とアドバイスは何よりの激励になったと思います。
約1時間に及ぶ各クラスでの懇談会の後も、個別に相談や話をしにいく高2生たちも多くいました。
中には、クラブ指導などで直接面識のあった生徒たちもいたようです。
中学時代憧れだった先輩たちが、一回りも二回りも成長して大人になった姿を直接見て、高2生の心も動かされたと思います。
受験まであと1年と8ヶ月。
長いようで短いこの期間を、勉強に、部活に、学校行事にと充実したものとする良いきっかけとして欲しいものです。
(高2学年スタッフ)