2017/6/13
今年4月に新たに作ったアクティブラーニング専用教室の「iRoom」を紹介します。
文科省が進めている新しい学習指導要領において、「アクティブ・ラーニング」が推奨されています。
「アクティブ・ラーニング」とは要するに、生徒が主体的に調べたり、グループでディスカッションしたりして、問題解決をし、分かったことをプレゼンしていき、生徒が自ら気づいて、理解していく授業形態です。
そして、アクティブラーニングを進めていくため、ICTは強力なツールになりえます。
城北では、アクティブ・ラーニングを支援するためには、ICTは欠かせないものになると考えました。
そこで、ICTとアクティブ・ラーニングの要素を最大限に発揮できる教室を作りました。
「iRoom」には、テーブルやイスもグループワークがしやすいものがあり、移動式の小型ホワイトボードもあるので、生徒のディスカッションも活発になります。
iPad Proが40台あり、1人1台を授業での活動に活用することができます。
大型モニターやプロジェクターにiPadの画面を無線で映すこともできるため、プレゼンテーションで活用することが可能です。
現在は、中2の総合学習、中1、2のCS(コミニュケーションスキル)、ホームルームや行事のまとめ作業など、幅広く使われています。
今後も、城北のアクティブ・ラーニングの発信基地となる教室です。これからも、どんどん活用していきたいと思います。
(情報・視聴覚指導部長)