2016/11/29
早いものでもう11月も終わりを迎える時期になり、高校3年生の卒業試験は12月上旬にあるため、クラスメンバーが揃って受ける授業も残りわずかとなってきました。
担任の先生が授業をする、高校3年生の数学の授業を見学しました。
温かい雰囲気の中にも大学受験を間近に控えた緊張感があり、授業にも1回で習得するという意識が溢れていました。
数学の授業では、まず授業の始めに確認の小テストを行い、それを先生がすぐさま解説をし、大切な基本を抑えていました。
それは生徒も理解をしており、分かっている生徒も真剣に聞き、自分の理解が正確なものなのかを確認しておりました。
先生は生徒に積極的に質問を投げかけ、完璧に理解している生徒や少し曖昧に理解している生徒などを確認しながら、丁寧に授業を進めていきました。
また、生徒に前に出てきてもらって脳に汗をかいてもらいながら、忘れないようにしてもらおう工夫をされていました。
前に出ていない生徒も他の生徒の考え方や説明を聞き、自分の考え方と比較しながら力をつけようとしておりました。
中入生は6年間、髙入生は3年間、担任の先生はともに歩んできました。
だからこそ感じられる生徒の成長への喜びと、まだまだ受験当日まで力をつけて欲しいという思いをこの授業では強く感じることができました。
クラス全員で一緒に受ける授業は残りわずかとなり、1回1回の授業が思いの強い授業になっていくことでしょう。
そして、卒業試験後は、最後の追い込みの時期となり、それぞれが必要な授業を選択する受験対策に特化した特別講座を受け、本番を迎えます。
生徒たちにとっても先生方にとっても気持ちが入る大切な時期です。
高校3年生たちには最後まで最大限に頑張ってもらい、自らが志望する大学への進学を掴んで欲しいと思います!
(広報企画部)