中学を終え、新たに高校生活に突入する大切な2年間。勉強の難易度も高くなり、基礎学力から応用できる力を養う時期です。社会に目を向け、将来について真剣に考える時期でもあります。各行事を通してグローバルな視野を獲得し、未来の自分を考え向き合い、行動する力を習得します。
課程による重複を整理統合し、科目によっては、中3の段階から、高校課程を学ぶことが出来るようになっています。さらに、今まで以上に高いレベルの学習を通して、知識や知見を広げます。
中3と高1では選抜クラスを2クラス設けます。生徒の向上心を意識し、学力の底上げを狙います。毎年入れ替えがあることで、勉強に対する自主的な意識や習慣も身につきます。
自分の学力に応じて学習のレベルを選ぶことが出来るため、一人ひとり自分に合った講習を受けることが出来ます。学力も目に見えてアップするため、生徒のモチベーションも高い講習会です。
調べる-ディスカッションする-まとめる-発表すると繰り返した総合学習の成果を発揮する授業です。テーマを自分自身で決定し、探求していきます。中3の1年間を通じて取り組み、3月の中学修了式で優秀者はプレゼンを行います。
錬成期(中3)になると、2つ選抜クラスが設けられます。高いレベルの生徒同士が教え合い、協力し合い切磋琢磨するクラスです。高校1年からは成績上位順でクラス分け(選抜・準選抜)を行い、これに奮起し、上のクラスを目指すことで、向上心が生まれます。また、選抜クラスは、勉強だけではなく、学年を引っ張っていく存在になるため、一般クラスの生徒にとっても、目指せ選抜クラス!となり、良い刺激になっています。
進学した卒業生等の話を聞くことで、将来の進学や職業等の進路を身近に感じてもらう試みです。高1で文系・理系の選択をしなければならないので、その決定材料の一つとします。
グローバル教育の中で、錬成期に設定されている希望制のプログラムです。日本ではなかなかできない本物の体験の中で、自分の何かが変わるような意識を持って参加してほしいと願っています。
宿泊場所は学校が決めますが、それ以外は、昼食も含め、すべての滞在計画を自分たちで計画します。まさに自分たちで作る旅行を通して、自主的・主体的に行動する力、計画性を養います。
中学からの生徒にとって、中学と高校の境目が感じにくいため、高校生となる心構えをここで学びます。
錬成期授業科目はこちらからご覧いただけます。