高校から入って来られる生徒にも広く門戸を開くと同時に、学びと生活の両面で、中学から入学の生徒と同じ環境になれるよう、独自のプログラムを用意してお待ちしています。
中学とは違う新しい第一歩をこの城北で迎える生徒(以下、高入生)に、生涯を共に出来るような素晴らしい仲間との「出会い」。生活においても学びにおいても、未来へ大きく踏み出すための、確かな礎を築いてあげたいと思っています。自らを鼓舞しお互いを助け合い、夢をつかむための自分を育てて欲しい。城北は、そんな皆さんを全力で応援します。
大学進学に必要な要素の一つはスタートダッシュです。それが顕著なのが高校からの入学生です。高校1年次、同じ立場の仲間と過ごすことで、お互い助け合い、切磋琢磨する環境ができからだと考えられますが、これは高校からの生徒の強みだと考えています
同じ環境の仲間もいることで高校生活への不安を払拭。学びにおいても、高2までには、誰もが、中学からの内進生と同じベースを持つことができるカリキュラムとなっています。
自分の学力に応じて学習のレベルを選ぶことが出来るため、一人ひとり自分に合った講習を受けることが出来ます。学力も目に見えてアップするため、生徒のモチベーションも高い講習会です。
グローバル教育の中で、錬成期(中3・高1)に設定されている希望制のプログラムです。日本ではなかなかできない本物の体験の中で、自分の何かが変わるような意識を持って参加してほしいと願っています。
高校から入学したことへの不安を払拭し、高入生同士の団結心もこのオリエンテーションで生まれます。城北での勉強や生活の基礎にもなります。
進学した卒業生等の話を聞くことで、将来の進学や職業等の進路を身近に感じてもらう試みです。高1で文系・理系の選択をしなければならないので、その決定材料の一つとします。
大学受験に必要な科目を効率よく受講できるようになっています。選択授業では大学別の対策授業もあります。文Ⅱ理Ⅱでは地歴公民の合同授業で共通テスト対策を実施。また文Ⅱでは東大志望の生徒対象に授業編成を一部で行います。
高入生と中入生でお互いバランスよく刺激を受け成長する雰囲気があります。1つの教科もかけることのないバランスの良い成績向上を目指します。コース制のカリキュラムは大学受験に必要な科目を効率よく受講できるようになっています。
レベルに合わせた講習なので、自分の学力に応じて学習のレベルを選ぶことが出来ます。高3では志望校別にしぼった講習や演習、共通テスト対策講座もありと、本番に向けて生徒のモチベーションも上がります。
2学期の終わりに設けられる講座で、共通テストまでを前期、その後、二次試験対策として後期講座を開催します。最後まで粘り強く参加すれば、大学合格への道が近づくと、生徒にも人気の講座です。
自習室は、授業のある平日はもちろんですが、夏期・冬期の長期休暇も開放しています。図書館の高3専用自習室、100席ある解放教室を用意しています。また、クラスの教室で朝や放課後自習する姿もみられます。
大町山荘では、夏休みに9泊10日の勉強合宿を行います。トータル100時間の学習を、しっかりと時間割を作成して指導しています。生徒によっては100時間以上勉強することになる合宿です。家での学習と違い、切磋琢磨する仲間がいるので、勉強に集中できるようです。
大学1〜2年生の卒業生を招き、日々の大学生活や大学の特徴を教えてもらうと同時に、受験のアドバイスをもらったり、相談を持ちかけたりする懇談会です。この懇談会で卒業生から影響を受けて、同じ大学を受験したいと思う生徒もいます。
平和学習・自然体験・文化体験等をテーマに、グループごとに自分たちですべてを計画する研修旅行です。タクシーを使いながら沖縄を巡ったり、民泊したりと、生徒の自由な発想で計画できるため、他校の修学旅行よりも自由度は高いと思います。学年全体で行う最後の泊行事です。