2018/1/12
12月17日(日)、23日(祝)に第26回東京私立高等学校男女バレーボール選手権大会が開催されました。
夏に行われた同大会での結果はベスト8。
全国大会出場を勝ち取るには、初日を全て勝ちきらなければなりませんでした。
もちろん初戦から油断はできません。
自分たちのベストなパフォーマンスを試合で発揮しようと言い聞かせながら戦いました。
2戦を勝ち抜き会場決勝へと駒を進めました。
会場決勝は練習試合でもよくやるチーム、その結果だけ見れば少々分が悪い相手でした。
1セット目、セッターとスパイカーが呼吸を合わせ、相手からエースを奪います。
こちらは攻撃の手を緩めることなく攻め続けます。
相手のスパイクにも必死に食らいついて攻撃に結びつけます。
その攻めが功を奏し、1セット目を先取しました。
2セット目、相手もこのまま黙ってはいません。
攻撃に変化をつけ、あっという間に相手ペース。
気がつけば試合中盤、大きな点差をつけられていました。
しかし誰も諦めませんでした。
徐々にその攻撃に対応し、相手の攻撃を見極めた守備をして点差を詰めていきます。
こちらも攻めの姿勢を崩さず、ついに追いつき、試合はデュースゲームへ。
お互い打ち合いが続いて、ついにマッチポイント。
最後はライン際にサーブが決まりサービスエース。
2セット目は逆転勝利となりました。
今回の大会には引退した高校3年生や社会人であるOBの先輩方も来て下さり、新しいチームの力を見せられたのではと思います。
2年連続の全国大会出場となりました。
引退した高校3年生から引き継いでこれを達成したことは、本当に価値あることだと思います。
3月21~24日の全国大会でも精一杯戦いますので、応援のほどよろしくお願い致します。
(バレーボール部顧問)