城北の教育Education

先生からのメッセージ

ともに「未来」を切り拓いていく君たちへ

城北学園の各教科では、基礎学力の定着から始まり、自律的学習、探求型学習へと段階的に発展していくことで、社会で通用する確かな知性、思考力、問題解決能力を高めていきます。また、グループ学習、ICT教育などを通して、優れたコミュニケーション能力や多様な価値観を受け入れる広い心、グローバルな視野や他者と共存するための思いやり、逞しく生きる力などの「人間力」も高めていきます。
これらの力を高めることは、未来を切り拓いていく力を得ることに繋がり、その力を手にした生徒たちは、社会や世界をリードする人へと成長することができるでしょう。そして、これらの力を高めていくために、教育の原点である、生徒と先生が顔をつきあわせていく丁寧な指導も忘れません。丁寧な指導を通して、生徒たちの未来を真剣に考え、ともに未来を切り拓いてくれる。
城北には、そんな先生たちがいます。

数学数学的思考力を身に付けよ。

数学科 風間 浩之

「何のために数学を勉強するのか?」、こんな疑問を抱いている人はいませんか?確かに、「微分積分」や「三角関数」などを社会に出てから使う場面は限られるでしょう。(これらは実は、金融・天文学などとも深い関わりがあります。)ですが、だからといって「数学を勉強しても意味がない」ということにはなりません。数学を学ぶ意義は、「数式に強くなるため」だけでなく、「論理的な思考力を身につけるため」にもあるからです。例えば、数学の証明問題を解く時には、「A→D」(AならばDが言える)というように、いきなりAからDに論理が飛ぶことは許されません。きちんと「A→B」「B→C」「C→D」が言えることを一つひとつ確認し、「よって「A→D」が言える」と論理的に結論を導き出していきます。このように、「数学の問題を解く」ことは、「(数式を使いながら)論理を確認する」ことなのです。数学を勉強することによって身につけられる数学的思考力により、物事の本質を理解し、理論整然と人に説明出来るようになります。「分かりやすさ」には人を動かす力があり、それは誰にとっても必要な力であることは言うまでもありません。数学的思考力というものは、あらゆることを考えるのに必要不可欠な道具なのです。新大学入試でも、思考力・判断力・表現力などが重視されていくことが予想されますので、その意味でも数学を深く学ぶ価値は益々大きくなるでしょう。皆さんも是非、城北学園で一緒に数学を学んでみませんか?

数学科のブログ

英語英語を学習する理由

英語科 海老原 豊

私たちはなぜ英語を学習しなければならないのでしょうか? 「しなければならない」というとやりたくないものを無理やりやるような感じがするので、「英語を学習するとどんな良いことがあるのか?」と言い換えてみます。
今後、ますますグローバル化が進む社会で英語の重要性が増してくる、というのはよく指摘されます。その通りなのですが、ここでは別の角度から、英語を学習することで得られるものを考えてみます。
英語は言葉であり、コミュニケーションの道具です。これを使いこなせれば、多くの情報をやりとりでき、多くの人と知り合うことができます。結果、自分の世界を広げられます。世界の広さとは選択肢の多さのことです。いろいろな場所に行き、いろいろなものを選べます。具体的には大学や仕事がすぐに思い浮かびますが、住むところ、友達、家族もそういった選択肢の中にあります。
英語が与えてくれる良いことは、これだけではありません。実はもっと根本的なところで、私たちに変化を与えてくれます。コミュニケーションとは、自分から他人へ、他人から自分へ情報や感情を伝えるものです。このコミュニケーションが成功するには、条件があります。それは自分と相手のやり取りの中で、お互いが変化をすることです。
コミュニケーションを通じて、今までの自分を見直し、新しい自分に変化する。これはどのコミュニケーションでも必要ですが、特に英語という自分の母語とは異なるものを使うときには、より大事になってきます。自分も変化する。相手も変化する。両方とも変化する。英語を使えるようになると、今までとは違う自分になれるのです。
ともすれば、これは不安なことかもしれません。今まで通りでいいのではないか、たいていの人はそう考えるからです。でも、変化の先には可能性に開かれた大きな世界が広がっています。英語はその世界への一番手っ取り早い、入り口です。英語を学習すると、こんないいことが待っているのです!

英語科のブログ

国語言葉の学習を通してより豊かな人生を

国語科 仁科 伸康先生
国語科 仁科 伸康

人は、言葉によって世界を認識し、言葉によって思考し、言葉によって情報や感情を伝達します。日本で暮らしている人の多くは、日本語を用いて認識・思考・伝達といった作業を行っていることと思います。グローバル社会の到来が叫ばれていますが、仮に多言語を使いこなす能力を身につけたとしても、それだけで真の国際人となることはできません。コミュニケーションの技術だけを身につけても、自分自身で物事を認識し、深く思考し、適切に伝達する能力がなければ、国際社会で活躍する人材となることは難しいでしょう。中学・高校で国語を学ぶことの意義は、ここにあります。
城北学園の国語の授業では、当該学年の教科書レベルを超えた作品も教材として使用し、授業を生徒と良質な文章との出合いの場と位置づけ、皆で作品を丁寧に読解する姿勢を大切にしています。教師の発問に対して各自が真剣に考え、考えたことを発表し合い、他者の考えを聞くことでより理解を深めるこのような学びこそが、個々人の認識の幅を広げ、より深く思考する能力を伸ばす学習だと考えているからです。もちろん、こうした学習の前提となる基礎知識の習得も疎かにしません。漢字検定2級合格を最終目標とする体系的な漢字学習はその一例です。また、作文や記述解答に対するきめ細やかな添削指導を行い、自身の思考を的確に他者に伝達するための表現力を鍛えることにも力を注いでいます。
いかなる時代においても必要とされる認識・思考・伝達の能力を伸ばし、人生をより豊かなものにするための学びを、本校で体感してください。

国語科のブログ

理科実験を通して探求心と思考力を養う。

理科 中村 純

皆さんは理科を「暗記教科」だと思っているかもしれません。確かに、知識はとても大切ですので、覚えなければならないことが一定量あるのは確かです。しかし、それを覚えるだけで事足りるのであれば、わざわざ勉強する必要はありません。では、なぜ理科を学ぶのでしょうか。
それは、理科が体験を通して学ぶことができる数少ない教科だからです。教科書に書かれていることをただ覚えるのではなく、観察や実験を通じて条件(濃度、長さ、重さなど)と結果の関係を調べ、そこに隠された法則を考えることが、理科の本来の目的です。理科は探求心と思考力を養うために学ぶ、と言っても過言ではありません。
そこで、本校の理科教育は実験を重視しています。全部で8つの実験室があり、試薬や器具も充実しているため、生徒実験だけでなく演示実験を行うことも少なくありません。実験の後に提出してもらうレポートからは、皆さんの探求と思考の過程をたどることができます。こうして養われた探求心や思考力は、どの分野に進んでも役立つはずです。
決まり切った仕事を機械に任せる時代においては、現状を分析し新しいことを作り出していく仕事が人間に期待されているからです。皆さんも城北で、探求心と思考力に富んだ人材を目指しませんか?

理科のブログ

社会好奇心を膨らませる社会科!

社会科 村田 祐介

城北学園に入学してくる皆さんは、既に受験勉強を通じてたくさんの知識を持っています。ただ、知識が断片的で、地名だけであったり、歴史的な人名だけであったり、法律の名称だけだったりすることもあります。それらをつなぎ合わせ「身近な社会はこんなにもダイナミズムに富み、奥深いものなんだ!」と思わせていくのが城北の社会科です。
日本をより良くしたいと官僚や政治家になる人、世界をまたにかけて活躍したいと商社に就職する人、他にもまちづくりに携わりたい、地球環境問題の解決に取り組みたい、やっぱり鉄道が大好きなので鉄道会社に入りたい……など「授業が一つのきっかけになりました。」と卒業生が訪れ話してくれます。こうして皆さんの将来進むべき道を一緒に探すことができます。
そんな、卒業生の先輩たちは高校3年生も終わり頃になって口をそろえて言います。「社会科ってすべてつながっているんですね」(地理、歴史、公民はすべてつながるということです)と。
もちろん、この境地に達するためにも、まずは手作業を重視して小テストを繰り返し、基礎的な知識の定着を図ります。上級学年に上がっていくと、大学入試を前提とした実践的な問題演習や手厚い論述添削が行われます。教師と生徒が顔をつきあわせて、丁寧な指導を繰り返していく。その結果、信頼関係が高まり、卒業しても互いの距離が非常に近いのです。身近な社会への好奇心にあふれる皆さんの入学をお待ちしています!!

社会科のブログ

体育城北魂、磨きます。

体育科 小嶋俊吾先生
体育科 小嶋 俊吾

本校には3クラス同時に授業が行える広大なグランド。年間を通して泳げる室内温水プール。天候にあまり左右されずに使用できる舗装コート。冷暖房が完備された約180畳ある柔道場、天然無垢の吉野杉で出来た剣道場。そして体育館、多目的ホール、卓球場と様々な充実した施設を使っての授業が展開されています。
明るく楽しく元気よく!!
体育は体を鍛えるだけでなく心も鍛える。
思春期は心身ともに大きく変化する時期でもあります。様々な競技を経験し、運動に対する知識を深め、柔道・剣道などの専門的な種目にも挑戦することで、体だけではなく、心の成長も養っています。何より体を動かすことの楽しさ、汗をかくことの爽快さを理解し、その中で仲間を思いやる気持ちや礼儀、リーダーシップを発揮できる広い視野と気概のある人物の育成を目指しています。

体育科のブログ

芸術感性を磨き、表現の探求を。

技術・工芸・情報科 内藤 亮佑

本校では、実技系の教科として、中学の音楽・美術・技術・書写があり、高校では音楽・美術・工芸・書道の4つから成り立っている芸術教科があります。中学・高校それぞれに特別教室があり、そこで授業を行なっています。芸術教科は4つの選択教科から各々が希望の教科を選択するところから始まります。どの教科も「表現」と「鑑賞」を柱として学んでいきます。また、情報もコンピュータ教室で授業が行われています。どの教科も実習の時間が多いので、普段の教室では見られない表情や意外な一面を見ることができます。作品作りの過程では、自分と向き合うことも多く、作品が完成した時の達成感や思った通りに出来上がった時の喜びは何事にも代えがたいと思います。授業で失敗や成功など様々な経験をすることが出来るため、人間性を豊かにしてくれる教科だと思います。

芸術科のブログ

先生インタビュー

地理友とともに一所懸命に

地理科 小嶋 俊介
地理科 小嶋 俊介
地歴公民科(地理) 小嶋 俊介
どんな中高時代を過ごしましたか?

中学時代は、野球も勉強も一所懸命に取り組み、休みの日は、よく友人と遊んでいた思い出があります。高校時代は、決して野球が上手い選手ではありませんでしたが、とにかく野球に没頭した日々を覚えています。上手い選手の真似をしてみたり、自分に合う体の動かし方を追求し、またどういう意識でプレーをしているのか、なぜそのようなプレーをするのかを勉強した上で、とにかくグランドで一所懸命汗を流していました。

教員目指した理由

中学生の頃に教員を目指そうと思いました。私は、友人と笑い合ったり、友人とともに一所懸命勉強をした『学校の教室』が好きでしたし、人に物事を教えるということに魅力を感じていましたので、多くの生徒が楽しいと感じる『学校の教室』をつくりたいと思い、教員になろうと考えました。

地理を通して生徒たちには

「なぜ?」を追い求めて欲しいと思います。地理という教科上、風景一つとってもなぜそこに存在しているのか、どうやって形成されてきたのか、それを形成させた環境とは、という風に様々な観点から物事を 追求することができます。同じように見えて違うものはたくさんあります。そして、見えているものの裏側には理由や過程があることを忘れてはいけません。見えているものから見えない理由や過程を考えることで物事を追求して欲しいと思います。

未来の城北生への一言

城北は、勉強するのにとても良い環境が整っています。優しい生徒も多いですし、物事を一所懸命やろうという雰囲気が良いです。一所懸命やると何事も楽しくなりますし、何よりもかっこいいです。うまく行かなくても良いですから、勉強に部活に一所懸命取り組んで欲しいと思います。

数学自分のやりたいことに向き合い、考え、行動へ

数学科 渋谷 隆之
数学科 渋谷 隆之
数学科 渋谷 隆之
どんな生徒でしたか?

私は、城北中高出身で、学校が好きな生徒でした。自分がやりたいと思ったことを先生方が容認し、サポートしてくれる学校だったからだと思います。例えば、教科の先生に補習をお願いすると、学年の担当であろうとなかろうと、朝から補習をして下さるなどサポートをしてくれました。また、クラブでは一度退部を経験し、学校生活にメリハリがなくなった時期もありますが、担任の先生を含め、多くの先生方や友人が新たなクラブへ飛び込む後押しをしてくれました。そんなところも含め、城北が好きでした。

数学教員を目指すきっかけは?

高校2年生の頃に数学教員になろうと決めました。当時、担任の先生と面談したときにいただいたアドバイスをきっかけに決意をしました。印象的だったのは、担任の先生が悩みを一緒に真剣に考え、アドバイスをくださったことです。自分がやりたいと思うことに対し、力強く後押しをしてくれました。

未来の城北生に一言

城北は、一生懸命取り組んだら本当に楽しい学校です。そのためにも、「自分は何をしたいのか」ということと真剣に向き合い、考え、そして行動に移して欲しいと思います。自分のやりたいことに一生懸命取り組める環境が、城北にはあると思います。