2021/3/15
城北の理科の実験では、実験を班員とコミュニケーションをとりながら協力して行い、実験前後にレポートを書いてもらうことで、この場合はどうなるのかという想像力を働かせてもらって考える機会を設けています。
実験の前には予習レポートとして「目的」「原理」「準備」「方法」をまとめ、実験を行い「結果」をまとめ、実験後には「考察」「参考文献」「反省・感想」を1つのレポートとしてまとめ、提出をしてもらいます。
特に面白いのは、「原理」や「考察」で課題とは別に主体的に取り組んだ内容のものになります。熱心に取り組んだレポートはこちらも読んでいて、率直に面白いなと感じます。自分の好奇心や探究心をフルに生かして取り組んでもらうことで、一人一人の良い部分が表れるレポートになっていくのだと思います。
掲載している写真は、中1の一学期に行われる実験でのスケッチの様子と、中1で行う上野動物園理科校外学習で動物解説員の方の講義を聞いた上で生徒がオリジナリティを発揮しまとめた過去のレポートの一部、さらに、中1の授業で学ぶ前に自分でまとめてくるプリント課題の一部抜粋になります。ぜひ生徒たちが熱心に生み出した「作品」をご覧ください。