2021/9/1
城北中学校野球部は、夏休みに3つの大会に出場しました。成績は以下の通りです。
①板橋区軟式野球連盟主催 秋季新人大会
結果は準優勝でした。
新チーム結成以後、基本的な練習をしっかり行うことを重視して、試合に臨んでいきましたが、まだまだ場数や実力が足りず、毎回ベストなプレーができるほどの満足な試合展開を運ぶことがなかなかできませんでした。
最後に敗れた決勝戦も、要所で相手よりも多くミスが出たことが大きな敗因でした。
いつでもベストのプレーができるような実力をつけ、ミスを事前に防ぐために工夫や声がけを行うという意識を一人一人が持ち、たとえミスがあっても選手同士でカバーしあえるようになっていければと思います。
日々の生活態度や、相手を思いやった行動を取れるかどうかという点も、最終的に野球のプレーにつながります。野球以外の振る舞いも振り返ってみてほしいと感じました。
②板橋区少年野球連盟主催 秋季新人大会
結果は見事、優勝を勝ち取りました!
前述の①では優勝をのがしましたが、その時に敗れた相手との決勝戦でした。
最後まで息詰まる展開の中、なんとかリベンジを果たすことができました。
一つのプレーに対して、全員が思いを一つにし、ミスを少なくできたことが、良い結果につながりました。
そして、この結果に簡単に満足するのではなく、常に高いレベルでの試合運びができるように普段の練習の質を高めていくことが、今後はさらに重要です。
③東都少年野球連盟主催 東京都知事杯争奪 第40回東都少年軟式野球大会大会
結果は3回戦敗退でした。
中学3年生の夏を締め括る大会と位置づけているところも多い中、城北中学校は中学2年生以下が主体のチームで臨んでいます。
その中でも、バッテリーを中心にエントリーした中学3年生が、要所で活躍する試合ばかりでした。後輩たちは、「さすが先輩!」という眼差しだったのではないでしょうか。
新チームになってからこの大会に至るまでも、中学3年生は後輩たちに対して、優しく懇切丁寧に指導をしてくれていました。
中学3年生は高校でも野球を続ける予定の者が多いので、この中学野球部での経験をぜひ自分自身の糧にしていってほしいと思います!
また、中学2年生以下の部員達にも、先輩たちの作ってくれた良い流れを新チームの活動に生かしていってほしいと思います。
まだまだ、安心して十分に練習をすることはできませんが、保護者の方や、野球連盟の方などの支えで城北中学校野球部の活動が成り立っています。
こうした方々のサポートがあることを謙虚に受け止め、自分たちが出来るベストを尽くし、好感の持てる中学生として過ごすことが大事であることを伝えつつ、今後も活動していきます。
(中学野球部顧問)