城北ブログ

【高1】OBの言葉から、自分の将来を考える

本校では、中3・高1の錬成期を、世界や社会、自分と向き合い、将来や志望について真剣に考える時期と定めております。将来について考えるための講演会を行ったり、東京大などの高校生向けプログラムへの参加を促すこともあります。

しかし、プログラムを設定しなくとも、OBが、受験生活や大学生活について在校生に話す様子が頻繁に見られる所が本校の魅力でもあります。

今回、ロングホームルームの時間に、OBがオンラインで大学や高校生活を振り返っての話をしてくれました。生徒からの質問にも多く答えてくれ、生徒たちも真剣にOBの言葉に耳を傾けておりました。

生徒たちの感想(一部抜粋)をご紹介したいと思います。

・自分は楽しい大学生活を想像しているのだが、その楽しさと引き換えに責任を伴うことを知った。また、今も今後もコミュニケーション能力が必要だと知ったので伸ばしていこうと思う。

・積極的に自分から行動するのが大学受験及び大学生活にとって大切なことであると感じた。自分から意識を変えて勉強したり、自分からコミュニケーションを取ったりしなければならず、成功や自由の代わりに責任が伴うのだと分かった。自分から動くのが大切だと改めて感じた。

・大学入学後のことをたくさん話していただいていろいろな選択肢が生まれ視野が広がった。

・高校と同様、またはそれ以上に勉強することもできれば遊び呆ける事もできることを認識し、大学生活にもいろいろバリエーションがあるのだなと思った。

・自分の大学生活が楽しみになった。

・生徒からの質問に対して、独自のリラックス方法を紹介してくれて参考になりました。自分も見つけて活用していきたいと思いました。

・学校の復習、試験対策だけでなく受験を意識した自主的な勉強を進める。

・朝方の勉強法を取り入れてみたい。

・純粋に、数年前は高校生だったのに、プレゼンや質問対応など話が分かりやすく、うますぎてびっくりした。

・各教科の取り組み方や勉強の工夫点などを取り入れる。

・普段の何気ない言動に常識が欠けていないか、気をつけようと思った。

・大学では授業を受けなくてもなにも言われず、自分から積極的に動いて授業を受けないといけないと知り、大学生になったら自分に責任を持って過ごしたいと思った。

・先輩は高校から勉強を本格的に始め、何時間も学校に残って勉強をしていらっしゃったと聞き、自分もこれからもっと勉強を頑張ろうと思った。

・友達や先生などに質問することをやってみようと思いました。

生徒たちにとって、大学生活のこと、生き方など学ぶものが多い機会になったようです。将来、彼らが卒業後に、今回のように後輩たちのためならと話をしてくれるカッコいい大人へと成長してくれることを期待しています。

(高校1年学年スタッフ)

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