城北ブログ

【高校卓球部】都ベスト32に2名進出 【中学卓球部】都大会に11名進出!

コロナ禍が少しずつ落ち着く中、この秋は比較的例年に近い形で新人戦が行われました。

活動量的には例年ほど満足にはできなかった中、卓球部は中高ともにかつてない好成績を収めることができました。

 

 

〈中学生〉11月6日 東京都新人戦板橋区予選(シングルス)

優勝、準優勝、ベスト4、ベスト8に1人ずつ入賞。決勝は城北生同士の試合になりました。

他の選手もよく健闘し、26ある都大会の枠のうち、なんと半数近くの11を城北が占める活躍となりました。

今回主力となった中2の部員たちは、昨年コロナ禍のため例年の3分の1も活動できなかったというとても不運な学年です。

それにも関わらず、限られた練習時間で工夫して上達していき、今回の結果につなげてくれたことを本当に嬉しく思います。

また、1年生からも2名がベスト8と16に入賞しました。どちらも中学スタートの選手で、驚くべき上達の速さです。今後が楽しみです。

都大会のシングルスは12月下旬に行われます。そう簡単には勝てないでしょうが、少しでも上を目指してくれることを期待します。

 

 

 

 

〈高校生〉 11月23日 東京都新人戦決勝大会(シングルス)

ベスト64以上に勝ち残った選手だけが集まって行われる決勝大会。

1人出場するだけでも名誉なことなのですが、今回は2人出場、しかも2人ともが1勝を挙げ、東京都ベスト32に進出しました。

東京都で卓球をやっている高校生は2~3千人ほどいるため、ベスト32に進むには「8回戦」まで勝ち上がる必要があります。

今回勝ち上がった2人は同学年で、卓球歴やプレースタイルこそ違うものの、よきライバルとして刺激し合って頑張ってきました。

実力を伸ばすためによく考えながら練習し、また学校内外で様々な機会を自ら作ってきた2人の努力が良い形で報われたのは大きな喜びです。

しかも2人ともこの成績に大満足という感じではなく、さらに上を目指すモチベーションを得られた様子だったのが大変たのもしいです。

このあと12月には東京選手権(全国大会)の予選、1月には新人戦ダブルスが予定されています。さらなる活躍を期待したいと思います。

 

 

 

 

部員の創意工夫と熱意に助けられて、卓球部はとてもいい形でこの秋をしめくくることができました。

今後も様々な困難があることが予想されますが、今後ともひとつひとつのチャンスを大切にしながら精進していければと思います。

最後に、練習試合や練習参加等でお相手してくださった学校の皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

(卓球部顧問)