2023/7/21
去る7月15日〜17日に中学3年生と高校1年生対象のイングリッシュシャワーが行われ、中3生57名、高1生59名が参加しました。
Basic, Standard, Advancedに分かれて、1日6時間英語漬けの生活を送りました。英語での自己紹介から始まり、ディスカッション、カードゲーム、クイズ、ディベート、プレゼンテーションの作成などを行ないました。
特に今回は、「Sustainable Development Goals ; SDGs (持続可能な開発目標)」をテーマに「持続可能な世界を築くために私たちは何をすべきか」について話し合い、プレゼンテーションで自分の意見を発表しました。最終日は、3〜4グループ合同で発表会を行ない、その中で最優秀に選ばれたグループ或いは個人が講堂で発表しました。スライドを利用したユニークなプレゼンテーションや、ディベート、中には壇上で踊り出すパフォーマンスなどもあり、大いに盛り上がりました。この日は「海の日」ということもあり、海の生物を守るために何をすべきかというプレゼンテーションはとてもタイムリーで説得力がありました。
スピーチの1部を紹介すると、
”Renewable energy is infinite and doesn’t discharge CO2. For example, solar power generation and geothermal power generation. So using renewable energy can be eco.”
(再生可能エネルギーは無限で二酸化炭素を排出しない。例えば、太陽光発電や地熱発電など。再生可能エネルギーを使うことはエコになる。)
自分のこと、世界のことを考え、自分の意見を発表し、人の意見に耳を傾けるという有意義な経験ができたと思います。英語を使えるようになれば、世界中の人々と「より良い世界」を築くための話し合いをすることができるようになります。今回の行事がその第1歩となることを願っています。
(英語科スタッフ)