2016/3/31
こんにちは!高校軟式野球部です。
3月23日(水)~25日(金)の春合宿を経て、28日(月)から春季大会が始まりました。
ブロック予選準決勝は成立学園。夏季大会でBEST8に入ったことのある高校です。
3回裏、タイムリーヒットと相手投手のワイルドピッチで一挙 に6点取ると、4回裏には三連打+犠牲フライで追加点。
5回裏にはダメ押しの10点目を取り、試合時間90分の7回コールドで完勝しました。
ブロック代表決定戦は、好投手を擁する武蔵野高校。
最近は、安定してBEST16に入るなど、少しずつ実績を残し始めている高校です。
1回裏にミスが重なり3点を失いますが、2回表に三塁打で1点返し2点差。
2回裏、さらに1点を失い3点差とされますが、3回表にツーランホームランが飛び出し 1点差に詰め寄ります。
その後、両投手の凌ぎ合いが続きますが、7回裏に犠牲フライで追加点を奪われ、5-3。
しかし、9回表ワンアウトから4連打が飛び出して同点とし、延長10回表についに逆転!
10回裏にはライトライン際でのウルトラファインプレーも飛び出し、6-5で逃げ切りました。
相手投手のストレートを捉えて本塁打!
円陣の様子。主将中心に声を出し、チーム全体で戦っていきます!
試合に出ていない人たちも、相手を呑み込むほどの声を出していきます。
9回ワンアウトからの、劇的な逆転劇でした。
何よりも、チームが「1つ」になっていました。
ベンチの雰囲気は最高でした。
誰一人諦めることなく、心をひとつにして「ポジティヴ」に戦っ たことが、一番の勝因だったと思います。
ベンチに入れなかったメンバーも、自分にできることを探し、行動してくれました。
まさに、部員54名全員で勝ち取った勝利です。
城北高校軟式野球部が大切にしている「チームの和」の強さが表れた試合でした。
OBも応援に駆けつけてくれました。
保護者の皆さま、温かなご声援、ありがとうございました。
春季大会の都大会出場(BEST16)は、2013年以来3度目で、秋季・春季2大会連続都大会出場も2013年以来2度目です。
春季大会は、高2沖縄研修旅行や高1学年末テスト後2週間ほどで始まるため調整が難しく、毎年苦戦するのですが、ほとんど練習ができない中、短期集中でよく頑張ったと思います。
秋春2大会連続関東大会出場という目標を実現するべく、部員54名心を一つにして頑張ります。
都大会1回戦は4月10日(日)を予定しています。
これからも頑張りますので、応援、よろしくお願いします!
(高校軟式野球部顧問)