城北ブログ

順天堂大学交流事業プログラムstageⅠ開催!

7月23日(火)に本校にて、順天堂大学との交流事業プログラムstageⅠが開催されました。
昨年度より行われているプログラムで、全2回中の第1回目です。

はじめに順天堂大学の紹介や6つの大学病院(順天堂医院を含む)などに関する全体的な説明が行われました。
健康を学問する健康総合大学としての意義、最先端医療と地域医療を学べる病院としての意義や価値についてお話がありました。
生徒は医学科以外の他学部の学生とも交流できる刺激的な寮生活や、医師国家試験合格率の高さ、そして今度のパリオリンピック・パラリンピックにも多数の選手を輩出しているなどの説明に目を輝かせていました。

続いて行われたMEdit Lab講義では、順天堂大学医学部人体病理病態学講座から小倉加奈子先生、發知詩織先生にお越しいただき、「病気になる」とはどういうことかをテーマに適切な治療のためには正確な診断が必要という診断の意義、そして病理診断を専門とする病理医の意義を学びました。
さらには診断(見立て)のセンスを養う「見立てクイズ」やチームでバナナの成熟度を診断する「バナオーマ」というオリジナルのゲームで盛り上がりました。

最後に、本校OBで順天堂大学医学部医学科に在籍中の学生と研修医の先生との座談会を行いました。
高校時代の様子や受験期の過ごし方、医学生および研修医としての生活などについてお話していただき、参加した生徒からもたくさんの質問も出る中、無事閉幕しました。
プログラム終了後も残って最後まで質問する生徒もいるなど、城北生の熱心さが伝わってきました。

順天堂大学との交流事業プログラムstageⅡは、8月22日(金)に順天堂大学にて行われます。

(進学指導部)