2024/10/16
本年度の語学部の文化祭のテーマは、‘Orchestrated Chaos’。一見カオス(混沌)のように見えて、オーケストラのようにひとりひとりが奏でる音が響き合い、ハーモニーを作り出すという願いを込めています。語学部には優秀なネイティブの3人の先生がいらっしゃいます。しかしながら、英語を使って自分の言いたいことを表現することは難しいことです。語学部では、英語を勉強するというよりも何か楽しいこと、ワクワクすることをネイティブの先生方と一緒にやってみようという精神で、活動を企画しています。ネイティブの先生の国の料理を学食で作って食べたり、母国に帰られる先生のお別れ会に学食でお好み焼きとおだんごを作って食べたり、浅草で外国人観光客にインタビューしたり、南アフリカ大使館を訪問させていただいたり、コーヒー愛好家の先生の紹介で池袋のコーヒー店で本格的なコーヒーセミナーを開いてもらったりしました。このような活動の報告の展示を文化祭で行ないました。今回チャレンジしたのが、英語のプレゼンテーションです。テーマは、‘What makes my heart beat’ (胸がドキドキするもの)。自分が1番好きなものについてスライドを利用しながら英語で発表しました。発表の後、部員同士で質問し合い、お互いの理解を深めることも大きな目的です。いかに易しい英語でわかりやすく説明するかが大切です。「好きな歌手」、「ピアノ」、「将棋」、「アメリカのマンガ」、「海で泳ぐこと」、「ポケモンゲーム」、「eスポーツ」、「好きな本」などジャンルは多岐に渡りました。1日3回行ないましたが、回を重ねるごとに自信を持って発表できるようになりました。特に2日目の13:00の回は30人以上のお客さんが見に来てくれて、部員たちも大きな手応えを感じていたようです。
(黒板のEnglish Clubの文字は、ネイティブの先生による制作時間5時間の力作です!)
(語学部顧問)