2026/4/15
2泊3日にわたる富士山フィールドラーニングも、ついに最終日を迎えました。
初日の「カレー作り」で協働の基礎を学び、2日目の「樹海探検」で自然に触れた生徒たち。最終日の今日は、山梨の伝統文化である「食」を通じて、この旅の締めくくりを行いました。本日の様子をレポートします。
1. 仲間と作り上げる「ほうとう作り体験」
最終日のメインプログラムは、忍野村での「ほうとう作り」です。昨日の予告通り、初日のカレーを超える最高の食事作りを目指して、全員が協力して取り組みました。
小麦粉から生地へ: 水を加え、力を込めてこねる工程からスタート。「なかなか固まらない!」と苦戦しながらも、徐々にまとまっていく生地に、生徒たちは手応えを感じているようでした。
伝統の技に挑む: 生地を薄く均一に広げ、最後は大きな包丁を使って、それぞれの太さで切り分けていきます。


2. 「田舎のおばあちゃんの家」のような温もりに包まれて
今回あるクラスがお世話になった民宿は、どこか懐かしい「田舎のおばあちゃんの家」を彷彿とさせる、温かな雰囲気でした。 広い畳の部屋では、40人以上の生徒が一緒に寝転んでくつろぐ場面も。そして、自分たちで作り上げた「ほうとう」の味は格別でした。 3杯、4杯とおかわりをする生徒が続出。「自分たちの手で作る」という体験が、食事をこれ以上ない「ご馳走」へと変えてくれたようです。

【総括】「本物」に触れるということ
この3日間、生徒たちは「富士山世界遺産センター」での学びから始まり、樹海の複雑な地形、そして自分たちの手で作る食事と、一貫して「本物に触れる」ことを大切にしてきました。
情報が溢れ、スマートフォン一つで何でも調べられる現代において、実際に自分の手で触れ、汗を流し、その場の空気を感じることで得られる「体験に基づく理解や共感」は、何ものにも代えがたいものです。
このフィールドラーニングで得たことを糧に、これからの高校生活をより豊かに、探究心を持って歩んでいってくれることを期待しています。
(高 1 学年スタッフ一同)