城北ブログ

オーストラリア語学研修報告第九弾!

8月18日(金)

本日は高校生がボンド大学で過ごす最後の1日となりました。

午前の授業の最後に生徒全員が一つのホールに集まり graduation ceremony が行われました。

ここでは生徒全員が修了証書と成績表がボンド大学の方から授与されました。

その後、引率の石黒からお礼のスピーチがありましたが、後半の笑いを取るスピーチで笑っていたのは、ボンド大学関係者と添乗員の方々(すなわち、英語がわかる人たちが)のみでした。

そして生徒の代表4人がスピーチをしました。

短い準備期間でしたが、立派にスピーチをしてくれました。

最後に英語のクラス毎と参加者全員で記念撮影をして ceremony は終了しました。

昼はGraduation lunch です。

大学内の景観の良い所にあり、これが大学構内のレストランなのか?と、疑うような綺麗なレストランに通され、フルコースメニューを堪能しました。

テーブルマナーも分からない生徒たちも周囲に教えて貰いながら、優雅な食事を堪能しました。

 

午後はボンド大学での最後のプログラム、キャンパス スポーツ アクティビティ です。

これは、大学のプールで水泳をするか、ビーチバレーコートでビーチバレーをするか選択をして午後のひとときを過ごしました。

それにしても大学構内のバレービーチコートがあること自体驚きです。

最後にボンド大学の学生にインタビューをする企画で、インタビューを沢山した生徒たちにISAの添乗員さんから賞品が授与されました。

明日、明後日(19・20日)はホストファミリーと過ごします。

帰国前の楽しい週末を過ごして、沢山のお土産話を生徒たちは持ち帰ると思います。

と、ここで終わるとかっこ良いのですが、この後のエピソードを一つ紹介致します。

午後のビーチバレーで、1人の生徒がコートの中に着替えの入ったロッカーの鍵を落としたことに気がつきました。

ホストファミリーの迎えがまだ来ない生徒たちは快く一緒になって鍵を探してくれましたが、地元の小学生(何故、小学生が大学のスポーツ施設の中にいたのかは謎でした)も一緒探してくれました。

オーストラリアの小学生、日本の高校生とその教員が一緒になって、広いビーチボールコートの砂の中から小さな鍵を探している光景は不思議なものでした。

結局、鍵は見つかりませんでしたが、心温まる時間をボンド大学で過ごす最後に共有出来たのは楽しい経験でした。

(海外研修引率教員)