2017/9/1
今年度も無事に2学期を迎えることができ、本当に嬉しく思います。
今年の夏休みも、いくつかのクラブの大会や合宿に行き、生徒達の頑張っている姿を見せてもらいました。
自転車競技部、少林寺拳法部のそれぞれの全国大会では、堂々と頑張る城北生の姿、日頃の練習の成果を直接見せてもらい、とても感動しました。
さすが城北生、私の自慢の生徒であることを改めて確認することができました。
この2つの全国大会にて、東北大学に在学する卒業生が、後輩のために一生懸命サポートしてくれました。
私が「ご苦労様」というと、「自分が生徒の時、先輩に面倒を見てもらったので当然のことです」と、爽やかに答えてくれました。
東北大学工学部には、私が担任をしたことがあり、ラジオ部の部長でもあった生徒が教えていることもわかり、急なことではありましたが会うことができ、懐かしい話もできました。
本校の卒業生は3万4千人を超えています。
日本中の、世界中の色々なところで活躍しています。
そして、繋がっています。
みなさんも城北を卒業しても多くの先輩に会う機会もあるだろうし、力になってもらえることでしょう。
このようなつながりのある城北をとても素晴らしい学校だと素直に実感しました。
さあ、今日から2学期が始まります。
2学期は、特に体育祭や文化祭という全校生徒が「一つ」になる行事があります。
体育祭のスローガンは、「シャーペンを捨てて走り出せ」。
この日だけは体育祭に集中し、運動が得意な生徒もそうでない生徒も、自分の出来る精一杯の力で、逞しく競い合って欲しいと思います。
今年の文化祭のポスターは、多くの色が合わさった背景に「城北フェスティバル」とセンス良く描かれています。
多くの色は、生徒の皆さんが作り出すいろいろなパフォーマンスであり、100以上の参加団体を意味するように思いました。
しっかり準備をして、素晴らしい城北祭に仕上げましょう。
どちらの行事も、主役はもちろん君たちです。
皆さんが主体的に取り組んでこそ、思い出に残る青春の1ページになるはずです。
楽しみにしています。
最後に、高校3年生に一言。
2学期は、一日一日がとても貴重になると思います。
焦ることなく着実に努力を重ね、将来の目標に向かっていきましょう。
君たちはできます。
城北中学校・高等学校校長
小俣 力
<防災避難訓練の様子>
9月1日は防災の日ということで、始業式に先立って防災避難訓練が行われました。
<始業式の様子>
<各種表彰>
おめでとうございます!
2学期も、勉強も部活も行事も、何事にも頑張っていきましょう!
(広報企画部)