2017/10/29
10月27日(金)、中学2年生は上野の「国立科学博物館」にて、理科校外見学を行いました。
現地では、あらかじめ授業で説明された、物理・地学・化学の各分野の課題に取り組みます。
クラスによって展示を回る順番は決まっていますが、観察するペースやまとめ方には個性があらわれます。
物理・地学分野の展示室の様子です。
フーコー振り子は、1時間以上の間を置いてから2度、観察する必要があります。そのため、時間を意識しつつ、計画的に他の展示を回っていました。
化学分野の課題は、1つのフロアの展示を見て取り組むようになっています。展示室は城北生で大賑わいです。
各分野とも、「自由なテーマでまとめる」欄もあり、思い思いの展示を前にしてプリントに書き込んでいました。
手際よく課題をこなし、時間にゆとりのある生徒は、様々な展示を体験していました。
地震の震源地を推定するゲームは、その場に居合わせた6人で挑戦していました。
楽しみながら学べる展示が多く、日頃は得られない体験もできたようです。
一般のお客さんや他校の生徒・児童の皆さんたちにも配慮しながら、友人とともに展示を巡っていました。
実物の展示や大規模な実験装置を目の当たりにすることで、普段の授業や実験などとは違った視点で科学の世界を探求することができたのではないでしょうか。
(中2学年スタッフ)