城北ブログ

中学理科自由研究発表会

11月28日の5,6時間目、中学理科研究発表会が行われました。

本校では,理科の授業での実験とそのレポート作成の発展として,夏休みに自由研究を課しています。

理科自由研究では,自らテーマを決め,仮説を立て,実験や観察を繰り返すことで疑問を解き明かし,その研究成果をレポートにまとめるという作業を行います。

さらに,最終的には,多くの方に公開して,その研究に対する評価を受けるという,学会発表形式の発表会を行います。

学校を離れた夏休みに,思い思いに自然と取り組み,研究成果として出品した自由研究の総数はおよそ850点。

このうち,金賞12名の研究については,文化祭においてその内容を展示させていただきました。

これらの研究は,文化祭期間中に多くの方々から貴重なご意見をいただくことができ、今回はこの中から3名の研究について,講堂を使用し,中学生全員の前で発表を行いました。

発表者と発表テーマは以下の通りです。

松井 幸大  「野球選手になりましょう」

長谷川 祐哉  「接着剤の接合・剥離」

内野 文敬  「ブヨブヨからポヨポヨちゃんへ好印象操作 音から観る脂肪」

最初の5時間目は、銅賞、銀賞、金賞の順番でメダルの授与式でした。

校長先生からメダルを受け取った生徒たちは、誇らしげです。

授賞式の後は、3人による研究発表です。

3人それぞれ、パワーポイントで分かりやすく説明していきます。

ところどころに動画や音声ファイルも交えて、とても分かりやすい発表でした。

生徒たちのプレゼンスキルやICTスキルは、年々上昇してきています。

城北生のポテンシャルの高さを実感することができました。

(理科スタッフ)