2016/12/10
中学1年生の国語の授業(グループワーク)の様子です。
先日は、古文(『徒然草』)をもとにした漫画のセリフを、訳がついていない古文を参考にして班ごとに考えました。
授業で古文に触れるのは初めてでしたが、親しみやすい漫画であらすじを追うことにより、流れを把握できているようでした。
また、3学期に行われる「私の主張コンクール」作文の執筆に向けた学習として、テーマ作文のフィードバックも授業で行いました。
生徒から提出された作文(匿名)について、班ごとに改善策や良い点を検討し、発表しました。
様々な「気づき」があり、活発に「この箇所はこのように直したらよりよくなるのではないか」「ここは良い点だ」という指摘が出されました。
その指摘をもとに、作文の書き方のポイントを再度学ぶ、というのが授業の流れです。
友人と学び合うことで、新たな発見があります。
学び合いの手助けとして、グループワークを行います。
紹介したほかにも、評論や小説においてもグループワークで一人一人に考えてもらう授業を展開しています。
(中1国語科スタッフ)