数学研究部

活動紹介

中学高校
数学研究部

活動内容

勉強や試験といった観点から離れ、数学の面白さを発見することを目的として活動しています。得意不得意にはこだわらずに、数学に興味があるもの同士が集まって活動しています。興味を持った分野ごとに班をつくって活動を進めており、現在は4班あります。複数の班を兼ねたり、班を越えて全体で活動したりすることも多いです。

①問題班 
「数学甲子園」というコンテストを目標としながら、日々問題演習や作問に取り組んでいます。

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②研究班 
班で一体となって取り組む「団体研究」と、各部員が進める「個人研究」を進めます。
研究内容に関連して、現在は集合論、群論、級数、離散数学・グラフ理論などの理解を目指しております。

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③パズル班 
名作パズルを解いたり自作して、研究を進めます。冊子「ぱずるどぅ?」を執筆します。

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④折り紙班 
様々な折り紙を使い、多面体などを制作しています。図形的な美しさを味わうだけでなく、折り紙や多面体についての研究もしています。

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活動内容も年々改新しており、活動の自由度も質も年々高まっているところが数学研究部の特徴です。数学に関する外部発表の場は他と比べると少ないですが、いずれ参加できるように頑張っております。

活動場所

高校棟5階 地学実験室

活動日

火・金(週2日)

部員数

中学生14名 高校生16名

年間予定
4・5月 新入生勧誘と並行して、普段の活動を行います。
6・7月 過去問冊子の編集と、各班のテーマ決め・下準備を行います。
8月 合宿・数学甲子園などを通じて活動を進め、原稿を書きます。
一人1題オリジナル問題を作ります。
9・10月 文化祭準備に臨みます。冊子の製本作業の他に、折り紙を練習します。
オープンスクールにも参加します。
11~3月 通常の活動を行います。
合宿

夏期休暇中と、必要に応じ春にも行います。昨夏は山梨県の山中湖畔にある「こうかん荘」で合宿を行いました。主な目的は文化際の準備ですが、旅行の雰囲気も楽しめました。

実績

文化祭・オープンスクールの際、冊子「城北中学過去問」「城北高校過去問」「ぱずるどぅ?」を制作して配布しています。
数学の活動だけでなく、冊子を執筆から印刷・製本まで自分の手で作り上げること、文化祭の企画を準備したり折り紙教室を開催することなども貴重な経験の1つになると思います。
来年度からは研究班が別冊子を創刊する予定です。

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