城北ブログ

歴史部 夏合宿!(其の四)

4日目(8月4日) 名古屋(名古屋城趾→熱田神宮)

合宿もはや最終日。
この日は最初に万松寺へ。信長父の葬儀の際に、焼香を抹香を手づかみにして位牌に投げつけたという話で有名です。万松寺のある大須は寺社などが多くあり、独特な雰囲気の町です(東京だと浅草に近い感じ?)。

<万松寺はビルなんです!旧暦の七夕とのことで、七夕飾り。>

次は、信長からはちょっと外れますが、完成したばかりの本丸御殿が話題の名古屋城へ。
今までも、歴史部の合宿で訪れたことのある名古屋城ですが、前回(2009年夏合宿)は本丸御殿の工事中でした。それが、とうとう完成!御殿は江戸の将軍を迎えるための館。ですから、内部は大変に豪華でした!
さらに、今回は特別に名古屋城に現存する3棟の櫓も同時公開とのことで、見学することができました。

<豪華な御殿内を見学する様子>

残念ながら天守閣は解体するために、現在は入場不可で外観のみ(次の合宿で来る頃には、新たな天守閣も完成しているでしょうか?)。

<もうすぐ解体される、現在の天守閣をバックに>

<合宿最後の食事も名古屋名物“あんかけスパ”、すっごいボリューム!>

合宿も最後の見学地となりました。熱田神宮です。
熱田神宮は、信長が桶狭間の合戦前に勝利を祈願したところで、勝利後に築地塀(信長塀ともいう)を奉納しました。現在もその塀は残っています。

<下の写真の右側が、築地塀(信長塀)>

酷暑といわれた今年の夏ですが、信長の足跡をたどるこの合宿も無事に終了しました!

この合宿の成果は、9月末の文化祭で発表します!
ぜひ、皆さんご来場下さい。

(歴史部顧問)