2018/11/23
昨今、地震や豪雨による災害が多く発生しています。
その中で、「自分が生活している地面はどのようになっているのだろう」と疑問に感じるのは、自然な流れです。
地学部では、現在学校内の地質調査を行っています。
今回は、その途中経過の報告です。
まず文献調査です。
東京都建設局が所有する学校周辺のボーリング調査資料を基に、本校を通る4測線について地質断面図を描きました。
この資料によると、本校のボーリング調査地は地下7m程度まで関東ローム層であることが予想されます。
そして、実際に掘ってみることになりました。
とはいえ、現在の地学部には地面の掘削技術がありません。
そこで、専門家にご指導をいただきました。
今回掘削指導していただいたのはこの方です。
千葉科学大学 危機管理学部 危機管理学科 植木岳雪教授です。
教授から直接、掘削指導をしていただきました。
最初はたどたどしく掘削を行う生徒たちも
慣れてきたのか、チームワークを発揮しながら交互に掘削を行っていきました。
掘削した土砂を手で触りながら確認していきます。
今回は、植木教授に指導してもらいながら掘削の練習をしましたが、今度は自分たちで本格的に調査を行いたいと思います。
植木教授、ありがとうございました!!
(地学部顧問)