2019/9/4
2日目(8月2日) 京都(醍醐寺→伏見城・御香宮神社→高台寺)
この日は、天下統一後の秀吉が居城とした伏見城跡などへ。京都でも東~南の方面です。
朝一番にもう一人のOBも合流。全員で19名となりました!(歴史部としては、歴代2番目の大所帯!)
JRと市営地下鉄で醍醐駅へ出て、そこでボランティアさんと合流し、醍醐寺(だいごじ)に向かいます。醍醐寺は死ぬ間際の秀吉が、醍醐の花見をしたことで有名です。まずは、秀吉が造園したといわれる三宝院のお庭を見学(秀吉好みなのか、枯山水のはずが池もある、という不思議な庭園)。残念ながら、秀吉が花見を行った場所は寺(山側)の奥の方に入ったところで、今回の計画では時間オーバーになるため行くことができませんでした。
その後、市営地下鉄・JRを乗り継いで桃山駅へ。
桃山駅から伏見城あとへ向かいます。残念ながら、ここは石田三成ゆかりの治部池や堀の一角以外、秀吉時代のものはほぼ残っていません。一角に、以前レジャー施設だった時期に建てられた天守閣がありますが、これは再現されたものではなく、また耐震性もないため、現在は立ち入り禁止とのこと。
伏見城は坂がきつくて大変でしたが、昼食タイムで元気回復!(高校生は先に御香宮見学)
<パスタ大盛りも、ペロリ!すっかり元気です!>
午後は、御香宮(ごこうのみや)神社を見学。現在の御香宮は徳川家が建てたものですが、表門は伏見城を移築したものといわれており、伏見城の在りし日の姿を想像させてくれます。
<伏見城から移築したという表門前にて>
<拝殿の装飾は、日光の東照宮を思わせるような豪華さ>
その後、京阪電車とバスを乗り継ぎ、高台寺へ。高台寺は秀吉の正室北政所(ねね)ゆかりの寺院。そのため、北政所たっての願いで伏見城の建物が移築され、現在にその姿を残しています。一角に牛の像が。これは北野天満宮にもありました。自分のよくなりたい箇所をなでるといわれています。
<某中2部員。頭とお腹をなでていました!>
この日の見学は以上で終了。京都駅でお土産の買い物時間をとって、宿へ戻りました。
その後は1日目と同じく、銭湯・夕食・反省会。明日の大阪城の暑さに備えて、早めに就寝‥のはず?
(歴史部顧問)