2021/11/9
地理部では、行動制限の緩和に伴い11月3日に一年ぶりとなるフィールドワークを東京都港区で行いました。
今回は、一年の延期ののち今年開催された東京オリンピック・パラリンピックにちなみ、港区に立地する世界各国の大使館巡りと、前回の東京大会の時に完成した東京タワーの見学を行いました。
大使館巡りでは二班に分かれ、地図で大使館の位置を確認しながら時間内に出来る限り多くの大使館をまわることにチャレンジしました。
世界で影響力のある大国から太平洋に浮かぶ小国まで、さまざまな国の大使館をまわることで各国の特徴や文化、経済力などを考えるきっかけになりました。
東京タワーでは、部員の多くが高さ150mの展望台までエレベーターを使わずに階段でのぼり、汗を流していました。
天気もよく、展望台からは東京湾をはさんで房総半島まで望むことができ、部員達は熱心に景観観察をしていました。
地図を見ながら大使館をまわり、写真撮影などを行いました。
イタリア大使館の壁面にはオシャレなポスターが並んでいます。
東京タワーの下で記念撮影をすると、東京タワーはほとんど写りません、、、
多くの部員が600段の階段をのぼり、展望台を目指しました!!
地理部では、部員が現地調査をして作成したオリジナルの調査報告書『ちりレポ』を毎年発刊しています。
この機関誌は国立国会図書館のほか、首都圏の主要大学の図書館にも蔵書がありますので興味のある方は検索してみて下さい。
最新刊『ちりレポ第19号』は今年度中の発刊を目指しています。
ようやく再開したフィールドワークの成果を一刻も早く発表できるように部員一同、頑張っています。
今後も地理部の活動にご期待を!!
(地理部顧問)