2021/11/28
地理部では、11月23日勤労感謝の日に夏休みから順延していたフィールドワークを浅草で行いました。
浅草は浅草寺を中心とした門前の商店街のほか、かっぱ橋道具街に代表される専門店の集積地です。
その両者を調査することで、都市構造の違いを考察しました。
午前中は2班に分かれ、仲見世通り商店街とかっぱ橋道具街の土地利用調査を行いました。
晴天の休日でどちらも人出が多かったですが、その客層は仲見世通りとかっぱ橋道具街では大きく異なっていることが分かりました。
午後は前回の巡検で東京タワーを訪れていることから、浅草周辺の新名所、東京スカイツリーを訪れ、新旧二つのランドマークを比較しました。
東京タワーの展望台よりも200m以上高い位置から見渡すと、同じ東京でも景観の見え方がまるで違っていました。
このフィールドワークの報告は、2021年度末に発刊予定の「ちりレポ第19号」で行う予定です。
今回の調査地は「浅草」です。
中3を中心とした班は仲見世通り商店街の土地利用調査をしました。
今回の巡検にはOB2名が参加してくれました。
高1を中心とした班はかっぱ橋道具街の土地利用調査をしました。
調査で得たデータを表や地図に書き込んでいきます。
次回の活動からはフィールドワークで調査した内容をもとに地図や図表を作成し、レポートを執筆する作業を行います。
また、今回のフィールドワークで高2の部員は引退し、12月には高1と中3を中心とする新体制で吉祥寺でのフィールドワークを予定しています。
新生地理部の活躍にも是非ご期待を!!
(地理部顧問)