城北ブログ

スキー部冬合宿活動報告

スキー部からの報告です。

2021年12月27日から30日まで、スキー部の冬合宿を行いました。コロナの影響で、まるまる2年間合宿は行えず、感染防止を万全に行いつつの、2年ぶりの合宿でした。宿泊を伴わないと、スキーの技術習得はできません。このコロナ禍の間、スキー部の実質的な活動は行えず、ようやく本格的な活動でした。長い2年間でした。

さて、城北学園スキー部では、スキーの技術指導は、アウトソーシングしており、元オリンピック選手の海和俊弘氏の運営しているカイワスキースクールのインストラクターが、コーチングをしていきます。ただ、初心者には、顧問が丁寧に対応しています。昨年は、冬合宿は行えませんでしたので、1年生と2年生は初心者でした。2人とも、この合宿で見違えるほど上達することができました。

さて、スキー部はアルペンスキーをしているクラブです。アルペンスキーは、旗門を通過しながら斜面をいかに速く滑り降りるかを競う競技です。種目によっては高速なターンや、0.01秒を争うシビアな競技性が最大の魅力。細かいターンが続くスラローム(回転)や、大きなターンが続くジャイアントスラロームなどがあります。よって、我が城北スキー部のトレーニングは、旗門をバーンに設置して、その中を滑るトレーニングをしていきます。もちろん、旗門の設置やバーンのコンディション作りなどは、カイワスキースクールのプロのコーチが行いますので、とても安心してトレーニングすることができます。

今年は非常に雪の多いシーズンで、降雪や濃霧の中でのトレーニングが続きましたが、生徒は元気よく、技術上達を目指し、真剣に練習することができたのではないでしょうか。結果的にケガ人、病人もゼロ。とても有意義な合宿でした。

この後、中学生、高校生それぞれ大会があります。中学生は全国大会を目指し、高校生は関東大会やインターハイを目指し大会に挑みます。それぞれの目標に向かって頑張れ!

(スキー部顧問)