2023/3/29
3月24日〜27日の3泊4日で、スキー部では春合宿を実施しました。スキー部の春合宿は、なんと2019年以来の4年ぶり実施です。新型コロナの影響で、3回中止となっていました。久しぶりの実施で、現役部員で春合宿を経験している部員はおらず、全員初参加ということになります。しかも、現役の高1の部員はいませんので、参加者は全員中学生でした。
城北スキー部は、アルペンスキーを行なっています。アルペンスキーとは、旗門を通過しながら斜面をいかに速く滑り降りるかを競う競技で、0.01秒を争うシビアな競技性が最大の魅力です。
春合宿の宿泊地は、冬合宿同様、長野県山ノ内町よませ温泉のホテルKAIWAです。ホテルKAIWAの社長は、日本を代表する名スラローマーだった海和俊宏氏で、コーチングも海和氏が代表を務めるカイワスキースクールにお願いしました。
今年は、例年より雪が少なく、練習場所を予定していた「よませ温泉スキー場」は3月22日にクローズしてしまい、よませ温泉から車で40分ほどの志賀高原横手山スキー場に移動して、練習を行うことになりました。横手山の山頂は2307mですので、流石にこの辺は雪もまだ多く残っており、練習場所としては、最高の場所でした。真冬のような気温の中、部員は練習を行うことができました。
24日、25日の練習は順調でしたが、26日は強風のためリフトはストップし、この日の練習は断念せざるを得ず、この日はオフとなってしまいましたが、最終日の27日の練習を延長し、午後まで生徒は最後まで手を抜かず頑張りました。
4日間を通して、ケガ人・病人・事故なく無事に春合宿を終えることができました。また、部員のモチベーションも高く、飛躍的に技術を向上させることができました。
コロナの影響で、スキー部の活動は難しい状況が長く続きました。部員も半減し、スキー部の存続が危ぶまれる時期もありました。現在、現役の部員は6名。部員間の雰囲気もとても良いです。春に入学してくる新入生の皆さん、スキー部に入部してみませんか?
(スキー部顧問)