城北ブログ

〔演劇部〕東京都高文連主催 夏合宿への参加!!

8月19日から21日までの3日間、東京都高文連主催の夏合宿が行われ、本校からは1名の生徒が参加しました。
この合宿では、東京都の様々な演劇部員の希望者が寝食を共にしつつ、プロの世界で活躍されている4名の講師の方にご指導して頂くという、非常に刺激的なものでした。

今回、その生徒からの参加報告がありましたので、ご紹介させていただきます。

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8月19日~21日に千葉県のタイヨースポーツセンターで行われた、高校文化連盟主催の夏季合同合宿講習会に参加してきました。
昨年度の通い合宿と違い、3日間ぶっ通しでのイベントなので始まる前からとてもワクワクしていました。
どんなチームで活動するのか少し不安でしたが、とても話しやすいよい7人と同じ班になれ、非常に楽しい3日間でした。

シライ先生・領家先生の講習では戯曲の読み方を教えていただいた他、相手や観客を信用すること、まず相手を動かすべきこと、台詞の目的を意識することなどを教えていただきました。
昨年度の通い合宿で教えていただき納得していたことなども、自分自信の成長もあってか、より深く理解できた気がします。
1コマ、ダンスの時間もあり非常に楽しかったです。
よく考え、積極的に発言できたかと思います。

また、お二人の講習と同時並行で小林先生・石本先生の指導のもと舞台作りも行いました。
8班68人の参加者が半数ごとにあつまり、「走れメロス」の本文を班ごとに1シーン、2班あつまってもう1シーン割り振られ、それぞれのチームで作劇しました。
学生が考えたアイディアに先生方がアドバイスをするという形だったので、伸び伸びと活動することができました。
私は故郷に帰ってきたメロスが翌朝王城に向かいはしるシーンと、セリヌンティウスの処刑直前に王城にたどり着きセリヌンティウスと包容するシーンのメロスを演じました。
台詞の量も多く大変でしたが、チャレンジしてよかったです。
体育館の1ブースを舞台にした素舞台での取り組みだったので、川などを人で表現することもあり、刺激的でした。

また、空き時間に講師の先生方に色々な質問をすることもできました。
たくさんアドバイスをいただけて、とてもありがたかったです。

朝起きてご飯を食べ、全力で演劇に触れ、汗をかいてご飯でパワーをチャージし、全力で演劇を感じ、汗をかいてお風呂に入り、ご飯をかきこみ、また全力で演劇に向き合い寝る。
三日間こんな密度で演劇を浴び続ける経験は初めてでした。
とても素敵な三日間になりました。参加して本当によかったです!!
関係者の皆様、一緒に過ごした皆さん、ありがとうございました!!

(演劇部部員)