2017/11/17
絶好の行楽日和となった11月3日、今年も化学部はむさしのサイエンスフェスタにブースを出展しました。
むさしのサイエンスフェスタは、武蔵野市が主催する小学生向けの実験イベントで、今年は周辺の企業や大学、NPO法人など22団体が34ブースを出展しました。
今年も化学部は「色が変わる不思議な液晶を作ろう」というブースを出しました。
本校のクラブ公開でも体験できる実験で、多くの参加者に色の変化を楽しんでもらいました。
今回はさらに「カラフルマイクロカプセルを作ろう」というブースも用意しました。
こちらは、ブドウジュースから人工イクラを作り、pHによる色の変化を観察してもらう、という実験です。
レモン汁では赤紫色、重曹水では青緑色と、ムラサキキャベツ液と同じような変化をします。
参加者の方々には、ひと味違った人工イクラの性質を楽しんでもらいえたと思います。
今年度の化学部の主なイベントは、これでほぼ終了しました。
これから本格的に、新体制での研究が始まります。
先日の化学グランドコンテストの経験も生かしながら、さらにレベルの高い研究に挑戦していきたいと思います。
(化学部顧問)