城北ブログ

歴史部 2017夏合宿!@近江八幡‥2

2日目
この日は近江八幡市内を見学です。ガイドさんに案内して頂きながら、街中を歩きました。
江戸時代に行商で活躍した近江商人ですが、その出身地の一つが近江八幡。この街が生んだ商人としては、寝具メーカーの西川などが有名です。大変財力がある商人が多く、江戸時代には珍しい三階建ての建物がありました。また、一見質素に見えるお屋敷ですが、使用している木材やらんま欄間などの建具がぜいたくです。


    ~近江八幡・新町通~

新町通‥国の重要伝統的建造物保存地域。
江戸時代末期から明治にかけて建築された商家が整然と残る古い町並みがよく保存されていて、とても素敵な雰囲気です。

商人屋敷とひむれ日牟禮八幡の周辺には水郷が残っていて、2015(平成27)年のNHK朝の連ドラ「朝が来た」の撮影にも使われたそうで、実際に江戸情緒が漂っていました。
日牟禮八幡を見学した後、昼食は近江牛のステーキ‥‥は無理なので、ハンバーグまたは牛丼!!近江は江戸時代から牛の扱いを許された地域であり、そのため近江牛ブランドも発展したということで、長い歴史があるのです。


    ~ロケ地になっていた水郷です~


 ~近江牛のハンバーグをいただきます!!美味しいー!~

午後は、近江八幡の名前の由来、「八幡山」へ。ここは豊臣秀吉の甥秀次がお城を築きました。

その城下町として商人が集まって発展したのが近江八幡です。
山頂からは、近江八幡の街や湖の景色がよく見えました。


~ロープーウェイで上に行きます。駅からの景色です。~

下に降りてから、水郷巡りへ。
日本三大水郷のひとつにあげられている近江八幡の水郷は日本三大水郷の一つです(茨城 県の潮来、福岡県の柳川)。

2008(平成20)年にはラムサール条約湿地として西の湖と長命寺川が登録されました。


  ~網目のように入りくんだ水郷のヨシ原の間を、屋形船でめぐりました~
   水上は、涼しいー!鳥や魚など自然が一杯!

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