城北ブログ

化学部 高校生科学技術チャレンジ最終審査会出場!

化学部は秋に、高校生科学技術チャレンジという論文コンクールに「廃チョークを用いた銅廃液の処理」という論文を応募しました。

最初から全国審査となるため当初は全く期待していなかったのですが、予備審査、一次審査を通過し、最終審査会に出場することができました。

今回は、その最終審査会の様子をご紹介したいと思います。

最終審査会は12月10日から11日にかけて、お台場の日本科学未来館で行われました。

ポスター発表形式で審査を行い、全国から集まった30件の研究の中から、世界大会(Intel ISEF)へ派遣する研究6件を決定します。

最終審査会は一般的な学会発表とは異なり、発表用のブースが与えられます。

ポスターを左右正面の三面に貼ることができるだけでなく、標本や実験装置を展示することもできる本格的なブースです。

自分たちの研究をアピールするには申し分ないのですが、初めて経験する身にとってはブースを作るのも一苦労でした。

1日目は、主に論文を審査してくださった委員の先生方に対して、プレゼンテーションを行いました。

審査会場に入れるのは生徒と審査委員のみ、指導教員は中に入れないという厳正さで審査が行われたため、発表慣れていているはずの生徒たちも最初はかなり緊張したようです。

厳しい追及もあったようですが何とか切り抜け、自分たちの研究をアピールできたようです。

2日目は、主に協賛企業の研究者の方々が審査委員として加わりました。

アカデミックな質疑応答が中心だった1日目とは打って変わり、処理コストや実用性を念頭に置いた質問や指摘が相次いだようです。

学会では企業の方を相手に発表することは少ないため、こうしたディスカッションは非常に新鮮でした。

午後は一般公開も行われ、他校の生徒たちと互いの研究を発表し合う姿も見受けられました。

残念ながら表彰式で名前が呼ばれることはありませんでしたが、自分の研究をアピールすることの難しさと大切さに気づけたことが大きな収穫だったと思います。

最初は出場できるだけで喜んでいた生徒たちも、最後は悔しさをにじませていました。

この悔しさをバネに、来春の学会発表に向けて再び実験を積み重ねて欲しいと思います。

なお、当日の様子は12月23日付けの朝日新聞全国版ほか朝日新聞デジタル、高校生科学技術チャレンジ公式ホームページにも掲載されますので、そちらも是非ご覧ください。

(化学部顧問)

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