2016/9/7
釣り部は8月24日~26日に静岡県の河津町にて夏合宿を行いました。
今年度は3名のOBも参加してくれました。
先輩の卒業後も続く学年のつながりは、部員にとっても心強いことです。
台風の通過後ということで川の増水が懸念されましたが、初日から釣りをすることができました。
初日は到着後、毎年恒例となっている近くの堤防での投げ練習からスタートです。
上級生を中心に下級生を指導します。
中高合同で活動しているので、学年の垣根なく接しています。
実際の釣りを想定して、正面に、できるだけ遠くへ仕掛けを飛ばせるように練習します。
夕方からは河津川でのアユ釣りです。
アユといえば友釣りが有名ですが、釣り部ではシラスやカマボコを用いたエサ釣りで狙います。
初日はやや水量が多く釣りにくい状況でしたが、流れが緩やかなポイントを見つけた部員は数を伸ばしていました。
夜はしおりに1日の振り返りを記入し、翌日の釣りに生かします(顧問がチェックしています)。
仕掛けの準備も協力して進めます。
2日目は朝方に再びアユ釣り。
初日よりも水量が減り、釣りやすかったようです。
1年生も新しい釣り方にすぐに慣れ、釣果を伸ばしていました。
午後は下田市の堤防に向かいました。
今年からは部員の希望によって、釣り方を投げ釣りやウキ釣りなど、3種類に分けました。
どの釣り方も釣果があがりましたが、とくにサビキ釣りで釣れるイワシは群れが大きかったようで、一度に何匹も釣っていました。
その他、イサキ、メジナ、ベラなど、多種多様な魚を釣り上げました。
3日目は朝方にアユ釣りへ。
2時間あまりの釣りでしたが、合宿を通して最も多くの釣果を得ました。
2泊3日で部員同士の仲も深まったと思います。
また、釣った魚は宿の方に料理していただき、新鮮な魚を皆で味わうことができました。
2学期も座学や仕掛け作りなどの日頃の活動のほか、月に一度のペースで釣行します。
今回の夏合宿の模様も含め、来月の文化祭で展示発表します。
ぜひ、お越しください!
(釣り部顧問より)